JUGEMテーマ:映画館で観た映画
■あらすじ
1939年11月8日、ドイツ・ミュンヘンでナチス指導者のヒトラーの演説が行われた。
演説を予定よりも早く終わらせ退場したヒトラーだったが、その直後、会場が爆破される。
逮捕されたのは、ゲオルグ・エルザーという男だった。
ゲシュタポは犯行の黒幕を吐かせようとエルザーを拷問にかけるが、彼は爆破装置の製作や設置を一人で行ったと告白する。
■感想
タイトルで内容を勘違いしていった私もいけないのだが、原題が全然違います。
ちょっと騙された感じでした。あらすじを見ていけば納得でしたが、
13分の誤算をするまでの経過を描くストーリーかと思いきや、
エルザーさんが暗殺をしかけた後に拷問や尋問などを受けながら、
それまで至った経緯を回想として挟むストーリー展開となる。
そのため、期待した内容とちがったこともあり、若干、拍子抜けでした。
しかしながら、ストーリーは丁寧に作りこまれており、最初からあらすじ通りだと
わかっていれば「良い映画だった。」といえる作品であったと考えています。
それだけに邦題にはいつもガッカリさせられます。
過去に「アウトロー」が「ジャック・リーチャー」だったりとかもあったからな…。
タイトルを決める人には本当に気をつけていただきたいなと思う作品でした。
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